上司と部下では見ている角度や視界がまるで違うものである。
上に立つ者は、当然、より広くて高い視野を持たなければいけない。
とはいえ、高度成長期の時代とは違い、「上司が部下の仕事を全て経験してきている」という時代ではもうありませんね。技術的な細かい事は、部下の方が当然詳しいはずだし(というかその状態までもっていかないとヤバイ)。
だからこそ、上司は奴隷のように部下を扱ってはいけないと思います。一人のスペシャリストとして、敬意をもって接するべき。逆もまたしかりですが。
上司は全体と未来を、部下は部分と現在を見つめる。
どちらが偉いという話ではないと思います。
双方が共に力を合わせて、初めて良い結果が出るもんだと思います。