徒然日記

加護亜依引退について

加護亜依が事実上の引退となりましたね。
ま、事務所の対応は妥当だと思います。
こういうのが報道されると必ず、
「喫煙や飲酒なんて同世代の人間ならほとんどやってる。なんでそこまで問題なるのかわからない。かわいそう。」
っていう意見があるんですが、
「あんた小学生?」って思います。
いってる事は
「みんな騒いでるのに私だけ注意された。納得がいかない。」
っていうのと同じですからね。
まわりがやったやらないとか関係ないから。
オ・マ・エはやったんだろ?
ってとこが重要なわけで。
飲酒・喫煙に関する法律は確かに形骸化していますが、
腐っても法律なので、本当は守らないといけないわけです。
つまり、破ったことで叩かれても文句を言える立場じゃないわけですよ。
我々は法治国家の住人なので。
極論を言えば、形骸化されているから破っても問題ないっていう理論は、
治安が悪いから、殺されても文句いいません。っていってるのと同じ。
「いや、お前絶対文句いうだろ」ってツッコミたくなる。
芸能人なら注目されてるのはハナからわかりきってるのに。
一般人の俺らとはリスクが違うってことを認識してなかったんすかね。
それぐらい、芸能人なら常識レベルだと思いますが。
実際は「バレずにやれば問題ない」ってやったのが、ものの見事にバレたという
非常にお粗末な結果な気がします。
俺が芸能人だったら、喫煙の楽しみより仕事を失うリスクの方が明らかに大きいので
絶対に安全な場所以外ではやらないですね。いや、隠しカメラもありうるから、基本やらないな。
別の可能性として、加護亜依には
「形骸化されている法律がまかりとおっているのはおかしい。
公共の立場にある私が風穴を開けてやる」っていう高尚な思想があったのかもしれません。
ものすごーくありえない気がしますが。
が、仮にそうだったとしても、そのやり方は間違ってますね。
「赤信号、みんなでわたれば怖くない理論」は嫌いです。
本気で変えたいなら、ちゃんと政府にその意見を通して法律を変えてから喫煙するべきですね。
それが面倒くさいなら、「20歳まではおとなしくしてろボケ」って思います。
あらゆる意味で覚悟が足りてないのが垣間見える。