はい、殿堂入り決定。
もっと早くに読んでおくべきだったな。
「どーせ、起業を勧める本だろ。」って思ってたんだけど、そうじゃなかった。
資産運用の本だった。
この本でいう貧乏父さんとは、浮浪者とかそういう類の人ではないです。
高学歴の勤め人のことです。
勤め人としての教育は受けているが、金に対する教育をまったく受けていない人。
ハイ、俺のことです。
ま、社会人なら薄々気づいている世の中の仕組みってやつをわかりやすく教えてくれます。
この本を読んで、資産ゼロの状態ですごすのはマズいと思った。
ただ、勤め人も著者が馬鹿にするほど悪くはないと思いますけどね。
この本、金持ちになるための考え方は教えてくれるんだけど、具体的な行動としては、不動産売買と株式投資のことしか書いてないです。
後は自分で考えろってことなんだろうけど。→と思ったら、続編でそのあたりを触れているらしい。ぬかりねぇw
具体的な資産運営はじっくり考えるとして、まずは勘を磨くために小額でオンライントレードでもやってみようかねぇ。
以下、印象的なキーワード
・資産は私のポケットにお金を入れてくれる。負債は私のポケットからお金をとっていく
・世の中には二つのルールがある。金持ちが使っているルールと、残りの95%が使っているもう一つのルールだ。
・学校は雇い主としてではなく、雇われる側の人間として優秀な人間を育てるための場所だ。
・節税したけりゃ会社を作って収入を会社のものにしてしまえばいい。法人税は安い。