動詞が副詞となったものを分詞構文という。
便宜上は、動副詞として覚えておくとイメージしやすい。
公式上は
(現在分詞 or 過去分詞)~, SV
となる。
分詞構文の問題を解く際は、「カンマ以降のSを先頭にもってきて、現在分詞と、過去分詞のどちらがふさわしいか」で考える。
Sが~する→~ing
Sが~される→p.p.
Sが~される→p.p.
となる。
さらに言うと、先頭に持ってきたSの後にはbe動詞が隠れている。
be動詞は後ろの文の時制に併せて、過去形だったりもする(というか後ろの文より前の時制を表す過去形しかない?→そんなことはないはず)。あくまで、分詞の部分は能動か受け身かを示すのであって、時制に関しては、省略されているbe動詞で決まるという意識をもっておくと、分詞を当てはめたときの意味が判断しやすい。
例文
Founded 24 years ago by Dr.George Wright, the Greenwood Institute is a leader in preventive medicine research.Greenwood研究所は24年前にGeorge wright博士によって設立され、今では予防医学研究の最前線を担っています。
疑問
先頭に持ってきたSのあとにbe動詞が隠れているというのがいまいちピンとこない。
be動詞を入れるとかえって訳が混乱するので、単にSを先頭に持ってきて、現在分詞か、過去分詞の意味をつなげたほうがしっくりくるような。
時制に合わせてというのも、後ろの分が過去だったら、過去という形に完全一致するパターンばかりでもない模様。
隠れているbe動詞については考えない方がむしろシンプル?