CDTから起動済みプロセスへのアタッチ方法

以下、起動済みのhoge_exeをデバッグする場合。
hoge_exeはCDT上で、Debug/hoge_exeに存在するものとする。
1.事前にCDT上でビルドして、実行バイナリを作成しておく。
2.ソースコード上で、停止したい部分にブレークポイントを設定しておく。
3.「実行」→「デバッグの構成」→「C/C++ ローカル・アプリケーションへの接続」をクリック
4.「メイン」タブの、「C/C++アプリケーション」に、「Debug/hoge_exe」を指定。
5.「デバッガー」タブの、「GDB コマンド・セット」を「標準」から「標準(Linux)」に変更する。
他はデフォルトで保存し、「デバッグ構成」ウィンドウのデバッグをクリック。
6.「プロセスの選択」ウィンドウがポップアップされるので、「hoge_exe」と入力し、起動済みのhoge_exeプロセスと一致するプロセス番号で上がっているプロセスを選択する。
7. デバッグパースペクティブが表示されるので、監視ポイントなどの設定をした後に、「再開(F8)」ボタンをクリック。
※ソースコードが見つからないといわれる場合があるが、ブレークポイントに到達すれば、ちゃんとソースが表示されるので気にしない。
8. プロセスが実行中になるので、クライアントプログラムなどで接続して、ブレークポイントまで処理を進める。
9. ブレークポイントに到達すると、プロセスが中断するので、後はステップ実行するなりしてデバッグする。
10. デバッグが終了したら、「切断」ボタンをクリックしてデタッチする。「終了」ボタンを押すと、プロセスが終了してしまうので注意。

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