eclipseでの共用ライブラリの作り方と使い方

autotoolsじゃなくて、eclipseにMakefile作らせる場合のやり方。

作り方

共用ライブラリプロジェクトを作成し、
「プロジェクトのプロパティ」→「C/C++ビルド」→「設定」にて
「GCC C++ Compiler」→「その他」にて、-fPICを追加。
共用ライブラリを作成することは「共用ライブラリー設定」の「共用 -shared」の有無で判断している。
手動で切り替えるときはここをいじるとよさげ。
※作成したライブラリは/usr/local/libなどにコピーして、ldconfigでシステム側に認識させておく必要あり。
そうしないと実行時にエラーになる。
手動でコピーになる。eclipse側で自動化する方法があったら知りたい。

使い方

ライブラリを使用したプロジェクトの
「プロジェクトのプロパティ」→「C/C++ビルド」→「設定」にて
「GCC C++ Compiler」→「インクルード」にて、ヘッダファイルのパスを指定。
同じく、「GCC C++ Linker」→「ライブラリー」にて、ライブラリー名(先頭のlibを外したライブラリ名)と、ライブラリー検索パス(ライブラリが存在するディレクトリ)を指定。
なお、使い方は静的ライブラリも同じ。

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