プロフェッショナルの条件


最近お亡くなりになったドラッカーさんの本。
日本企業の経営者にもファンが多いことで有名な人です。
ということは、つまり、会社のお偉いさんの思考がわかる可能性があるということ。
肝心の内容ですが、まだ全部読みきっていません。
が、かいつまんで読んだだけでも、良い本であることがわかります。
組織に所属して仕事することを生業としている人は読んでおいて損はないと思う。
というか、むしろ読め。
ビジネス書でありますが、内容は天才に向けたものではなく、「凡人がいかに仕事ができるようになるか」について言及しています。
思考が論理的で、根性論とかを一切除外しているところに好感がもてます。
俺が普段思っててモヤモヤしてたことについても、触れられていました。
90過ぎの爺さんがこれだけ、時代に即した内容を書けるのかと思うと驚嘆するばかり。40~50歳ぐらいで、「俺はもう若くないから仕事ができない」とか寝ぼけたこと抜かしてるオッサンは結局逃げてるだけだなと思った。
ただ、新人にはピンとこないところもあるかもね。
会社に入って1年ぐらい働いて、「会社のこのへんがムカつくんだけど」とか不満が出てきたあたりに読んでみるといいかも。愚痴が少なくなると思われ。

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