家庭環境

正直、親には恵まれたなと思います。
考え方も、偏ってないし、強制されると反発するという、俺の性格を良く理解したうえで、自己責任で伸び伸びとやらせてもらったと思ってます。
金だって、決して裕福ではないけど、それなりに豊かな生活を送らせてもらったと思います。
反抗期も親に反発した記憶はないんですよ、俺。
むしろ、惰性で突っ張ってる友人達に反発していましたね。
「所詮テメーらは甘えてるだけじゃねーか」みたいな。
で、会社に入って、貧乏を経験してきたという部長に「お前は苦労をしらない」とか言われて、さも自慢げに自分の苦労話を聞かされたことがあるんですが、「何をこのジジイは勘違いしてるんだろう」と思いましたね。
幼少時の家庭環境なんて、子供には選べないんですよ。
あるがままを受け入れるしかない。
金持ちの家庭に生まれた子供は、親にポンポン高級品を与えてもらって、一般人の子供からは、「ケッ、このボンボンが」と馬鹿にされがちですが、そんなこと恥じることはないですね。むしろ良い環境だと思って最大限利用すればいい。
貧しい家庭に生まれた人は、苦労した分、苦労してない人を馬鹿にしがちですけど、苦労した経験を自分のエネルギーにするのはいいけど、他人に苦労を押し付けるのは、何か勘違いしてるんだと思いますね。
なかなか、親父を超えることはできませんねぇ。
客観的にみて、まだまだ及ばないところがある。
部分的には、当然、俺が超えているところもあるけど。
なーんて、親父の還暦のプレゼントを考えながら、思いました。
何あげようかなぁ。

4 件のコメント

  • > 反抗期も親に反発した記憶はないんですよ、俺。
    ・・・。
    そうだっけ?
    いつも親に怒鳴っているイメージが。。

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