代表的なチェック例外と実行時例外とエラー

■チェック例外
・java.lang.ClassNotFoundException　アプリケーションが、クラスの文字列名を使用してロードしようとしたが、指定された名前のクラスの定義が見つからなかった場合にスローされる。
・java.lang.InterruptedException スレッド内で割り込みが発生した。
・java.lang.CloneNotSupportedException　clone メソッドが呼び出されたが、そのオブジェクトのクラスが Cloneable インタフェースを実装していない。
・java.io.NotSerializableException　Serializableインタフェースをimplementsしていないクラスを直列化しようとした際にスローされる。
・java.io.IOException　入出力の例外
・java.io.FileNotFoundException ファイルが見つからない。IOExceptionのサブクラス
■実行時例外
・ArrayIndexOutBoundsException　配列の要素外アクセス。
・NullPointerException　nullに対するアクセス。
・IllegalArgumentException　不正な引数をメソッドに渡した際にスローされる。事前条件違反を通知する。
・NumberFormatException　文字列から数値型に変換できない際にスローされる。
・IllegalStateException　クラス不変条件に違反した際にスローされる。
・ClassCastException　あるオブジェクトを継承関係にないクラスにキャストしようとした際にスローされる。
・IllegalFormatConversionException　書式指示子に対応する引数が互換性のない型だった場合にスローされる。
・ArithmeticException　整数のゼロ除算。
■エラー
・ExceptionInInitializerError　static初期化子で例外が発生した際にスローされる。
・StackOverflowError　スタックオーバーフローが発生した際にスローされる。
・OutOfMemoryError メモリ不足
・AssertionError　assertに失敗した際にスローされる。
・NoClassDefFoundError　JVMまたはClassLoaderインスタンスがクラス定義をロードしようとしたが、クラス定義が見からない場合にスローされる。検索されるクラス定義は、現在実行中のクラスをコンパイルする時点では存在してるが、その後見つからなくなっている。