Linuxディレクトリ構成

Linuxのいいところは、Windowsみたいにブラックボックス化してないので、ディレクトリ構成さえわかれば、管理しやすいってことです。
Linuxのディレクトリ構成はLSB(UNIXディレクトリ構成はFHS。LSBはFHSの一部)とやらで定められてるらしいですな。
俺の愛する@ITの情報 ルート編(ちょっと情報古い)
俺の愛する@ITの情報 サブディレクトリ編(ちょっと情報古い)
・Fedoraのディレクトリ構成
・新しめのFHSに対応
アプリケーション管理で重要なのは
/usr/local
/var
あたりでしょうか。
抜粋するとこんな感じ。
/bin ・・・コマンド群(一般ユーザ向き)
/sbin ・・・コマンド群(スーパーユーザー専用)
/boot ・・・ブート関連(GRUBとかはこの辺っぽい)
/dev
/etc
/home
/initrd
/lib
/lost+found
/misc
/mnt
/opt
/proc
/root
/tmp
/usr
/var
/www
■上記の中でユーザーがいじってもいい(いじる必要がある)フォルダ
/etc  ・・・各種設定ファイル
/home ・・・ユーザー用ホームディレクトリ(容量が多いしアクセスも多いので独立したパーティションの方が良い)
/mnt ・・・外部デバイスを使う場合
/opt ・・・RPMでパッケージをインストールするフォルダ(yumだとここには入らないっぽい)
/root ・・・root用のホームディレクトリ
/tmp ・・・一時作業用。リブート時に自動消去されるらしい・・・。マジで?
/usr/local ・・・ソースからコンパイルしたアプリケーションをインストールする
/var ・・・変化していく一時ファイル。リブートしてもそのまま残る。

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