机が綺麗な奴は仕事ができる?

と、巷ではまことしやかにささやかれていますが・・・・、
俺から言わせれば、まったく根拠なしの、もやしっこ理論ですね。
前の会社にも、こういう理論を振りかざすオッサンがいて、デスクの上を勝手に整理された経験を持つワタクシがちょっと語ってみましょうか。
自分でいうのもなんですが、俺は片付けが下手です。
部屋の中とかすぐ散らかっちゃうの。
が、「どこになにがあるか」は完璧に把握しているつもりです。
つーか、よく使うものは、片付ける手間すら面倒なんで、目の前に転がっている方が使いやすいんですよ、実際。俺のなかでは、「目の前によく使うものが転がっている状態」こそが、エレガントに整理整頓された状態なんですよ。
これを突き詰めると、退社するときは、PCの電源入れっぱなしで、スタンバイモードにすら入らせない。そして、机の上には現在の作業中の内容を示したノートをそのまま置いた状態で帰るのが一番ですよ。そうすりゃ、出社時にソッコーで仕事できるし。
いちいち机を綺麗にする奴とか「無駄が多すぎ」とか思ってシマウマ。
ま、世間一般の美しい教育方針とはかけ離れているので、素人にはオススメできない。
でも超一流の学者の部屋とか、意外と汚いもんですよ。
田原総一郎の書斎とかテレビでみたことあったけど、本が床に散乱してたし。
机が綺麗な奴が仕事ができるんじゃなくて、脳内インデックスがしっかりしてて、「どこになにがあるか把握してる奴」が仕事できるってことなんじゃないの?
よくいるよね、ノートはやたら綺麗だけど、大して勉強できない奴とか。
そういう人たちは、みてくれの整理は得意だけど、脳内のインデックスはメチャクチャなんでしょうね、多分。
ま、見てくれも綺麗な方がいいとは思うけどね。
でも俺は、脳内の整理を優先しちゃうなぁ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください