責任の取り方

ニュースを見てると、いろんなお偉いさんが、
部下の不始末の責任を取るという事で、
辞任とかしてますけど、
なかには、「なんでこの人がやめなきゃいけないんだろう?」
っていう辞任もあるわけですよ。
部下の不始末の管理も含めて、全て上の責任っていう
考え方もわからんでもないけど、
アホな事をする部下(たとえば犯罪)は、
組織以前に、そいつ個人の資質に問題がある場合だって
あると思うんだよねー。
個人主義が進んできてる最近は特にね。
プライベートでの犯罪なんて、他人からみたって
わかるわけないと思うんだよね。
不始末が起きた場合、TOPは辞めれば、
責任とれるかっていうと、そういうもんでもないでしょう。
逆にTOPだからこそ、世間からボロクソに叩かれようが、
組織として、どうやって改善していくかを考えなければ
ならないんじゃないだろうか。
ちょっと前の話だけど、狂牛病で当時の農林水産大臣が
ボロクソに叩かれてたけど、その人は、
「私は、大臣をやめることではなく、続ける事で責任をとっていきたい」
っていってましたね。
俺は、感心しましたよ。この言葉に。
結局何が言いたいかっていうと、
「部下の不始末の責任をなんでもかんでも上司がとるというのはなんか変だし、
仮に上司が責任を取る場合も辞めればいいってもんじゃねーだろ」
ってことですわ。
まぁ、腹切万歳の国民性が色濃く残ってるっつーことだな。

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