CORE

映画COREをみました。地球のコアが止まっちゃうっていうやつね。
内容としては、「アルマゲドンのパクリかよ!」って感じですけど、
俺としては、結構楽しめました。
劇中で、「君は優秀な人物だが、負けを知らないので真のリーダーにはなれない」 という、
セリフがあります。
「真理だな~」と思います。
負けを知らない人というのは、負けないためにそれなりの努力をしてる事がほとんどですが、
負けてないが故に、自分の考えが全てと思っている節があります。
そういう人がリーダーの立場に立つと、大抵は、
「俺の命令は絶対だ。口答えする奴はいらない。」という風になります。
で、そういう環境を作ってしまうと、周囲の人(部下)は、次第にリーダーに自分の意見を
言わないようになります。
こういった環境では、リーダーの判断が本当に正しい場合は、確かに円滑に仕事が進みます。
しかし、一度間違った方向に進みだすと、誰もそれを修正しないので、致命的な失敗を
犯す可能性が高いです。
いわゆる、「変化に弱い組織」って奴です。
歴史を振り返れば、それは証明されていると思いますね。
英雄が率いている部隊は、大抵最期は致命的な方向に進んでますよね。
ナポレオン とかね。
ただ、そういう人は、一度負けを知ると、真のリーダーに化けるとおもいます。
もともと優秀であることは確かなのだから。
優秀でありながら、負けを知っている人。
真のリーダーとは、そういう人なんだろうなぁ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください