労働基準法がよくわかる本

P9200012.jpg
こんなん買ってみました。
俺は会社と喧嘩するために、こういった知識を増やしているわけではないです。会社とフェアな関係を持ちたいから勉強してるわけです。おかしいならおかしいといえる人間でありたいし、ルールとして正しければ反発する気はまったくありません。
で、内容。
労働者の視点じゃなくて、経営者の視点で書かれてますね。労働者の視点の本を期待していたのでこの点はちょっと残念。
が、得るものも多々ありました。
フレックスタイム制と裁量労働時間制は別物であるという解説は頭の中のモヤモヤが消えました。
裁量労働時間制だと時間外を法的に払わなくていいんだね・・・・。
俺は今後、裁量労働時間制で働くことになるだろうから、「時間外よこせ」だの言う権利はないっつーことね。
しっかし、こういう本読んでると日本企業のほぼ100%近くを訴えることができるんじゃないかと思いますね(笑)
逆に言えば、この辺がしっかりしてる企業は労働者にとっても働きたい会社になるので、最終的には企業の価値をあげると思うんだけど。
とはいえ、法律に100%沿って仕事するとかえって労働者も面倒になる場合があるので、グレーゾーンのままにしておくほうがいいこともあるのかもしれませんね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください