Audi TTS 8J クラリオン製純正カーナビでの販売店メニュー表示方法

2009年製Audi TTS付属のクラリオン製純正カーナビにRCA入力の汎用バックカメラを取り付けて、ガイドライン表示をする際にややハマったので、解決方法を記録しておきます。

対象となるカーナビはクラリオン製のOEM提供カーナビ QX-6917V-B(NX808相当)です。
マニュアルはクラリオンの公式サイトで、NX808用がダウンロードできます。配線図はこちら
ガイドラインの調整の仕方はこちらを参考にしましょう。

カーナビとの接続は下記です。

カーナビ(ダイレクト接続端子)↔ダイレクト接続・RCA入力変換ケーブル(CCA-644-500互換であれば安物でも可)↔RCA汎用バックカメラ

ちなみにダイレクト接続対応のクラリオン製純正バックカメラであれば、変換ケーブルは省略できるが、万が一、ナビをクラリオン製以外のものにリプレースすることを考えると、RCA汎用バックカメラがいいと思います。

さて、ガイドラインを表示させるには、販売店用裏メニューで設定が必要です。

裏メニューは下記手順で表示できます。

「設定情報(ボタン)」→「ナビ設定」→「画面」→「現在地(ボタン)」→「設定情報(ボタン)」→「ナビ設定」→「広域(ボタン)」三回→「詳細(ボタン)」三回

これで販売店専用メニューが表示されるので、2頁のリアカメラガイド「する」を選択肢、リアカメラ調整でライン位置を調整すれば完了です。

ちなみに、私は認定中古車ではない、街の中古車屋で車両を購入した上で、純正以外のバックカメラを取り付けており、アウディディーラーに「ガイドライン出せないの?」聞いてみたところ、「クラリオン純正のダイレクト接続カメラでなければ出せません。」と大嘘をつかれました。

まぁ、販売店メニューだから、教えられないってことなんでしょうね。

なんにせよ、目的のガイドライン表示ができたので満足です。

ただ、このガイドライン表示は最近の車両にはよくあるハンドル操作に対してガイドラインが曲がる機能はありません。
この辺は古い機種なので仕方なし。
それでもガイドラインが表示されるだけで随分駐車が楽になりました。

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