女流社会

「日本はまだ、男女平等ではない(仕事において)」
って言われれば確かにそうかなと思います。
厳密に言えば、一応体裁上は平等になってるとは思うんですけど、
結婚・子育てってのが大きなネックですよね。
結婚はまだいい。
が、子育てが絡むとマジで仕事を続けるのはきついと思う。
時短措置とかが設定されてる企業もありますが、
ぶっちゃけ時短で働いてる人は、管理者への道は閉ざされるというのが現実でしょう。
朝から晩まで働いてる人が評価されるという、うんこみたいな思想が
いまだにはびこってるのが日本ですから。
まぁ、それを除いても、実際、時短で働いてる人が
フルタイムで働いてる人と同じ経験が積めるかといえば、
それは厳しいと思いますが。
やっぱり、時短の人には責任あるミッションは振れないよね。
どうしても時間管理のしやすいルーチン的作業になってしまう。
で、個人的に小学校が終わるまでは、家に帰っても親がいないという環境は
子供にとってよくないと思っているので、
トータルで12年間時間的ハンデを女性は負うわけですな。
(そこまで時短が取れる企業は稀だけど)
そんだけハンデがありゃー、男と同じ土俵に立つのはきついよね。
俺が女だったら絶対萎える(‘A`)
が、制度がないからと泣き寝入りするのは俺のポリシーに反するので、
ちょっと真剣に解決策を考えて見ます。なけりゃ作ればいいんだし。
①両親(爺婆)にヘルプを頼む
どうも日本ってのは2世帯生活ってのは大人として成熟してないと見られる気がするんだけど
俺の気のせいかな?
これができれば一番楽だよね。
まぁ、親との距離感みたいのが大事ですが。
親が出来た人じゃないときつい側面もあるかな。
あと、物理的距離。
ま、親の財産を使えば都心に二世帯とかも非現実的ではないと思うんですけどね。
それを「親の脛をかじって家を買いやがって」って見られる風潮は確実にあるとは思いますが。
②男も会社を休んで手伝う(義務化)
これをやれば少なくとも男女の不平等感はなくなりますよね。
が、現時点でこういう考え方をもってる男は稀(口先でいう奴はいくらでもいるが)
だと思うので、誰かが風穴を開けないといけませんね。
ぶっちゃけ会社は止めないと思うけど、男としてはメリットが薄いので
やりたがる奴は少ないでしょう。
ゆえに義務化。
そうすると独身バンザイか?
うーんむずい・・・。
③会社に育児所
もう、職場に育児施設設置を義務化するぐらいの勢いで。
なんなら、小中学校もオフィスビルに設置するとか。
産学連携がしやすくなっていいんじゃね?
④北欧を見習う
具体的には調べてみないとわかりませんが、
福祉先進国の北欧なら、解決策のひとつやふたつすでに実現してると思うんですよね。
それをパクっちゃえばいいんじゃね?
参考:ノルウェーの子育て支援制度

金銭的なサポートがすごいね。
あと、俺が考えた②っぽいことも実現済みですね。
流石だ・・・・。
⑤在宅勤務環境の整備
これだけネットが広がってるなら、
方法はいくらでもあるはず。
ライブカメラと携帯とIRCがあれば十分可能なんじゃない?
ボイスチャットも有効かな。
とりあえずこんなもんで。まだありそうな気はするが。
考えたわりには政治力が介入しないと実現できない案が多いな・・・・。
もっと自分達の力だけでなんとかできるといいんだけどね。
法律が変わるの待ってたら、こっちが爺婆になっちまう。

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