相対評価か絶対評価か

結局、企業での評価の納得感ってここに帰結してる気がする。
大抵の企業では「目標を設定してそれに対する達成度」で評価をすると思いますが、
ここで俺が若干疑問に思ってるのは、
・目標の他人との差は考慮されるのか
・目標をこなしただけでは並なのか
という点。
超わかりやすい例でいえば、
「4回転サルコーに挑戦します!」っていって3回転しか飛べなかった場合

「ワタクシ2回転でギリギリですの」とかいって3回転飛んだ場合
どっちの評価が高いの?
ってことです。
目標の他人との差を考慮しなければ、後者の方がポイントは高いよね。
でもさ、冷静に見れば前者の方が明らかにチャレンジしてるわけですよ。
ので、俺なら前者の方が高評価。
まー、4回転サルコーで転倒した場合は話しがややこしくなるわけだが・・・。
営業でいえば、「新しい市場を開拓しようとして失敗した場合」とかですね。
開発だとなんだろう・・。「新技術にチャレンジしてまともに動かなかった」とかでしょうか。
これは「低めの目標を上回った場合」とどっちが高い評価なの?
むずいよねw
フィギュアの世界だと、
4回転で転倒>3回転成功>4回転で回転不足
ということらしい。
翻訳すると
「①高い目標に全力で取り組み失敗」>「②無難な目標を無難に成功」>「③高い目標を設定したけど途中で無難な目標に変えて無難に達成」
ということになるようだ。
うーむ・・・なんか納得いかないよね?w
②と③って結局やったことは同じだよね?
じゃー同じ評価でいいんじゃ?
いや、むしろチャレンジしている分③の方が評価高くね?
つーか①が一番高い評価ってのも微妙。
ぶっちゃけこういう状況での優劣を求められても評価する側は非常に困る。
って所でしょうか。
結論として・・・・
達成度を上げることにこだわるなら
「無難な目標を設定した上で、それを大きく上回る成果を出す」ってのが一番印象がよさそうだよね。達成度は確実に並を超える訳だし。
が、それって高い視点で見るとおかしいよね。
ま、評価者にとって一番良いのは「高い目標を設定した上で、それを大きく上回る成果を出した」ってのは揺ぎ無いと思いますけどね。
高い目標をこなせなかったときの評価が曖昧なのはいかんね。
誰もチャレンジしなくなるだろ。そんなんじゃ。
ま、給料上げたかったら相対的に「突き抜けろ」ってことなんだろうね。
「一年前の自分と比べてどれだけ成長したか」っていう曖昧な部分で企業は議論したくないってことだ。
それはちょっとどうかと思う部分もあるが・・・・まぁ世の中そんなもんだろう。
所詮世の中弱肉強食⊂二二二( ^ω^)二⊃
まとめ:世の中とは相対評価で動いている

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