ダメ人間も組織に必要?

最近どっかの大学の研究成果で、
「サボり気味の働き蟻をコロニーから除いて、エリート蟻の集団にすると、コロニー全体の餌収集能力が低下する」っていうのがありましたけど、
皆さん知ってました?
これってかなり興味深いっすねぇ。
その大学の研究者は、「人間の組織にもあてはまるかもしれない」といってたけど、俺もそう思いました。
自分が組織としてどの辺りの位置(有能・無能という点で)にいるのか?っていうのは
自分一人では決してわからず、他人と自分との比較による「差」によって初めてわかるものだと思います。
「このじじいよりは、ぜってー俺の方が仕事してる!」みたいな感じです。
で、こういう「デキナイ人」を見かけたとき、心のどこかで、「良かったー、こいつよりは俺って使える人間だな」という安心感に繋がりませんか?もしくは、「こいつみたいなやり方をしたら失敗するから、俺は別の方法でいこう」みたいなのもありますね。
そう、いわゆる「反面教師」って奴です。
使えない人がまったくいない、すなわち「反面教師」のいない
組織というのがあったとしたらいったいどうなるでしょう?
俺は、味気なくてつまらない組織になると思いますね。
そして、変化に弱い組織になると思う。
だってさー、みんなエリートで理路整然としている組織ってさー
堅苦しくって「キモイ」じゃん?
変人もちょっとは、いた方が面白いよきっと。
内輪ネタだけど、高専の時の「なおし」とかさー。
少なくとも俺は、奴の「奇行」を楽しんでましたよ。
なんだかんだいって、奴は伝説だよな~(笑)

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