No.38 アコギをチューンナップ
ここいいね。まとまっていて。
俺のJ-50は12Fで1弦2.4mm、6弦2.9mmでした。
若干高めだけど、どちらかというとストロークを気持ちよくしたいのでこんなもんでいいかな。
ネックはド真っ直ぐかもしれない。
音は鳴るけど、はがきは入らないような・・・。
もう少し順反り気味にしたほうがいいのかも・・・?
リンク切れしたら困るから引用しとこ。
◆ネック調整
まず自分のギターが弾きにくくなる1番多い原因がネックの「反り」によるものです。
乾燥する冬季は「順反り」に、湿気の多い夏季は「逆反り」になる傾向が多いようです。
普段の弾き心地に変化があったらすぐにネックの反りをチェックしましょう。
順反り
トラス・ロッドを右回しして修正します。ロッドは一気に回さずに30°くらいずつ丁寧に回して下さい。
かなりの力を入れても回らない場合は無理に回すと、ネックにヒビが入ることがあるのでリペア・ショップで
見てもらって下さい。
逆反り
トラス・ロッドを左回しして修正します。左に回すとロッドが緩むので、多めに回して&最後に少し右回しして
戻す(締める)のがコツです。
ネック反りのチェック法
1フレットと12フレット辺りを押さえて、真ん中を軽くたたいて「チッ」っと音がするのが理想です。
見た目には“葉書1枚”くらいの隙間があいていればネックは理想の状態です。
弦とフレットがくっついて音がしなければ「逆反り」。隙間が1mm以上あいていれば「順反り」といえるでしょう。
『腰起き』のチェック法
ネックのジョイント部が起きてしまい角度がついてしまう症状があります。
7フレットあたりと最終フレットを押さえて真ん中をたたいてみます。
隙間が1.5mm以上あいていれば「腰起き」していますので、すぐにリペア・ショップに駆け込んで下さい。
この修理はかなり高額(10万円ほど)なので、少しでも症状を確認したら弾かない時は、
弦を緩める&部屋の湿気に気をつけるなどの予防策を試してみると良いでしょう。
◆弦高について
弦高は基本的に12フレットでチェックします。『弦の下側とフレットの頭』の高さを測ります。
1&2弦(プレーン弦)よりも6弦などの巻き弦の方が「振れ幅」が大きいので、6弦側の弦高の方が少し高くなります。
標準値としては1弦が「2~2.5mm」、6弦が「2.5~3mm」くらいとされていますが、
フィンガー・ピッキングなどを中心に演奏するなら各弦とも、もう「0.5~1mm」低くしてもいいでしょう。
◆ナットの調整&削り方
「ナットの高さ」は主にロー・ポジションの弾き心地に大きく影響します。
弦高よりも重要なチューンナップ・ポイントかもしれません。結構難しい作業で、削りすぎるとビビリが出てしまいナットごと交換(5,000円くらい)になってしまうので気をつけて少しずつ作業しましょう。
ナットを削るためには弦の太さに合わせた特種なヤスリが必要になります。
ベストなナット高は?
3フレットを押さえた時に、1フレット上と弦の間にテレフォン・カード1枚が入るくらいの
隙間があるのが理想です。
または1フレットを押さえた時に、『弦と2フレットの間にあく隙間』と開放弦時の
『弦と1フレットの間にあく隙間』を同じにする。というチェック法もあります。
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