労働時間の端数処理について

労働時間は、15分とか30分単位で管理している会社がほとんどだと思いますが、端数はいったいどうなるのでしょう。
切捨て?
切捨てだとしたら、積もり積もればタダ働きに繋がりますね。
当然切り捨ては違法です。
で、調べてみた。
参考サイト
これによると・・・、原則労働時間は1分単位で計算しなければならない。ただし1ヶ月トータルでの1時間ちょっとの誤差は容認できる(大雑把な解釈です)。
「じゃあ一日単位の誤差は?」という疑問がでてきますが、参考サイトでは触れられてませんね。「そもそも1分単位で計算しなければならないから、一日単位で誤差がでるはずもなし」という考えなのかな。
正直、労働基準法でもこの辺はグレーゾーンなんでしょう。「端数ぐらいは、勘弁してやって」という所でしょうか。ナメた話ですが。現状、ある程度の時間単位で労働時間を区切っている会社で100%請求するには、日々の端数分をメモ帳にでも記録しておいて、〆日の前に、誤差が1時間以内に収まるように請求するしかなさそうですね。
正直、こんなことやってる社員は嫌われるでしょうね(笑)
が、こういうルール(法令)が存在して、それにのっとって雇われているわけですから、請求したからといって文句を言われる筋合いはないわけですよ。
日本人はお人良しというか、この辺の事を知らない人が多すぎるんでしょうね。
だから企業にいいように利用されると。
実際、世の中の会社において時間外が100%請求されるようになったら、「長い時間働くのが美しい」という日本企業特有のふざけた考え方が、見直されてくると思うんですよ。
働き方を変えないと出費が増加するだけだから。
「新人のうちは、金についてとやかく言う権利はない」とかいう人もいますが、関係ありませんよ、そんなの。技能がないから、時間外賃金だって安い訳だし。これからの時代は、年功序列時代と違って、稼げるときに稼いでおかないと、いつ稼げなくなるかわからない時代ですから、こっちだって必死なんです。
今後就職する会社において、この点に関しては一歩も引く気はない。

2 件のコメント

  • ちょうど、マックがこれで問題になってるみたいだね。
    新人だからとか全く関係ないよね。この辺の言い分は、tappeと同じ考え。働いた分はしっかりもらいます。

  • >ちょうど、マックがこれで問題になってるみたいだね
    そうそう。その記事を見たことで、ここらで考え方をまとめておこうかなーと思って書いてみました。
    働いた分はしっかりもらわないとね。

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