名言 Part7

「生きるために食べるべきで、食べるために生きてはならぬ」
by キケロ(ローマ政治家)

「おまんま食うために仕事してんだよ」と前の会社のとある部長が言ってました。
これ聞いたとき、「まー確かにそうだけど、それしかねーのかよ」とか思いました。
ぶっちゃけ、俺達の世代って食う事に困った事ないから、おまんま食うために仕事っていう感覚は正直ないと思う。
少なくとも俺はない。
どんな仕事でも、よっぽどの事がないかぎり食う事には困らないだろう。
食える事はデフォなんだよね。もう。
「俺って、食う事に困ってないよ、すげー」みたいな感動はない。
その辺は団塊の世代と俺達の世代で、仕事に対する目的として大きく違う部分だと思う。
食う事はその他の目的を達成するために生命活動を維持するための手段であって、
食う事自体は、人生の目的ではない。
冒頭のキケロはこう言う事を言いたかったんじゃないかな。
この感覚、俺も良くわかります。
日常の食事は質素でもあんまり苦じゃないんだよね。
むしろ浮いたお金で別なところに投資したい。
でも最近は「本当に美味しいものは一度は食べておくべき」っていう感覚もあります。
故に、平日をC級ランチですごし、休日にささやかな贅沢をしているわけだが(‘A`)
ま、結局思うのは「食う事だけで満足するような人生は送りたくない」ってことですかね。
共感度:★★★★☆

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